【これで完璧】コロナ禍のカンボジア入国方法 到着編

この記事は、前回に公開した【これで完璧】コロナ禍のカンボジア入国方法 出発編の続編となる到着編になります。

気になる方は上のリンクカードをクリックもしくは、タップしてお読みくださいね。

筆者は2021年5月20日にカンボジアへ入国をしました。

記事では成田空港出発からカンボジア到着、そして隔離ホテルでの過ごし方までの攻略方法を徹底解説しますね。

では到着編では具体的に何が知れるのか?

  • 成田空港での出発での注意点
  • 韓国でのトランジットの注意点
  • カンボジア到着後の流れ
  • 隔離ホテルでの生活や注意点について

などがわかります。

ぼく自身も様々な媒体から情報収集を試みましたが、わかりやすく要点のまとまった記事がなくて、不安を抱えたままカンボジアへ向かいました。

どうしたら良いかわからない。。

そんな気持ちを他の人にさせたくない思いから記事を制作していますので、コロナ禍でカンボジア入国する人の役に立ってもらえれば嬉しいです。

またカンボジアだけではなく、コロナ禍での他の東南アジア諸国への入国する参考にもなりますよ。

記事の最後には筆者であるぼくと直接の連絡が取れるように、LINEやメールアドレスを公開してますので、いつでも連絡してくださいね^_^

ではさっそく、到着編を解説していきましょう!

成田空港を出発

まずは成田空港に到着します。

大韓航空のチェックインカウンターでは全く並ぶことがなかったので、1時間半前に到着しても十分に間に合います。

自動チェックイン機でチェックインすることはできず、カウンターでチェックインする必要がありますのでご注意くださいね。

チェックインカウンターではパスポートを含む、カンボジア入国に関する必要書類の確認があります。

ここでもう一度、必要書類を確認しましょう。

1.有効なビザが添付されているパスポート

2.72時間以内発行の鼻咽頭スワブPCR検査陰性証明書(英文)

3.カンボジアへの航空チケット

4.FORTE Insurance CompanyのCOVID-19健康保険

5.アメリカドルで2,000ドルの現金

注意するのは「4.FORTE Insurance CompanyのCOVID-19健康保険」で、カラーコピーでないと搭乗させてくれません。

必ずカラーコピーを持っていきましょう。

また2,000ドルの米ドルの現金も確認されますので、空港で両替する方は両替を済ませてからチェックインしましょう。

全ての書類が揃っていましたら、出国審査を済ませて搭乗します。

大韓航空に乗って韓国へ出発です。

ぼくが乗った便ではご覧の通り、機内はガラガラでなので快適に運行されました。

また韓国行きの便ですので、機内で韓国入国に必要な入国カードなどが配られますが「トランスファー」であることを英語で伝えましょう。

すると一切、書類を書く必要がないことを教えてもらえます。

無駄な作業をせずに機内を楽しむことができますよ。

韓国でのトランジット

2時間半の飛行を終えて、仁川国際空港に到着です。

機内から降りて出国やトランスファーの進路を歩くと謎の行列に出くわします。

わからないと行列に並ばなきゃいけないように感じますが、トランスファーは並ぶ必要がありません。

行列を横目にしてガンガン進みましょう!

すると「乗り継ぎ」と日本語で書かれた入口がありますので、出発ゲートまで向かいます。

出発ゲートに向かう途中で喫煙所もあるので愛煙家の方は一服できますから、憩いの時を過ごしてくださいね。

それではカンボジア行きの便に乗り込みます。

機内ではカンボジア入国に必要な「入国カード」「税関カード」「健康申告カード」の3種類が渡されるので、念のために記入例をお教えします。

税関カードに関しては裏面を書く必要はありませんので、安心してくださいね。

1:姓
2:名
3:性別
4:生年月日(日/月/西暦)
5:国籍
6:パスポート・ナンバー7:到着利用便名
8:出発地/乗継地
9:最終目的地
10:渡航目的
11:滞在日数
12:ビザの種類(Tourist Visa:観光ビザ/Special Visa:スペシャルビザ/Ordinary Visa(一般ビザ)/Other Visa(その他))
13:ビザ・ナンバー
14:電話番号またはメールアドレス
15:カンボジアでの住所(ホテル名)
16:入国日17:署名
1:
2:
3:性別(男性:Male/女性:Female)
4:生年月日(日・月・西暦)
5:パスポート・ナンバー
6:国籍
7:職業
8:到着便名
9:乗機地/次の目的地
10:申告するもの
(あれば左、なければ右にチェック)
11:申告するものがある場合は、裏面に申告する物品または外貨の数量、価格をご記入ください。
12:10,000USドル以上の所持(していれば左、なければ右にチェック)
13:署名
14:到着日(日・月・西暦)

健康申告カードの記入例に関しては初めて書く人も多いと思いますので、ひとつひとつゆっくりとお伝えしますから安心してくださいね。

・Point of Entry    出発した場所なので「日本」と書きましょう

・Flight No カンボジアに到着する便名

例えば大韓航空だとしたら「KE689」というようにカンボジアに向かう飛行機の便名を入れます。

・ Seat No .    座席番号 カンボジア行きの便の座席番号です。

・Family name 名字

・Given Name 名前

・ Gender 性別

・Date Of Birth 生年月日

・Nationality 国籍

・Passport No パスポートの番号

・Country of  Residence 居住国 「JAPAN」と書きましょう。

・Countries of  Transit 乗継ぎ国 ぼくは「KOREA」と書きました。

・Purpose of Travel 入国目的 ぼくは「Business」と書きました。

・ Address in Cambodia カンボジアの住所

細かく書く必要はありませんので、ホテル名などを書きましょう。

・ Phone No. 電話番号

カンボジアの電話番号がある方はカンボジアの番号を書きましょう。

持ってない方は万が一の場合に備えて、通じる電話番号を書いてくださいね。

・Final  City 最終目的地なのでぼくは「Phnom Penh」と書きました。

・Length of Stay    滞在日数 「1ヶ月」で問題ありません。

・List name〜last 14 days 14日前から滞在してた国

日本に滞在していた人は「JAPAN」と書きましょう。

それ以外の国の方は該当する国を英語で書きましょう。

・Do you have〜symptoms? 持ち合わせている症状

コロナ感染の症状がない人は「□」にチェックを入れなくて良いです。

・I certify 〜correct 記述に間違いがないことの宣誓

「 Date」には当日の日付を「 Signature」には自分の名前を英語で書きます。

入国後にすぐ提出しますから、機内で必ず書き終えましょう。

書かないで到着しますと入国時にかなりモタつきますので、気をつけてくださいね。

やることをやれば、おいしい機内食が待っていますよ^_^

カンボジア到着後

5時間半の飛行を終えてカンボジアに到着しましたら、すぐにあらゆる入国手続きに移ります。

こちらも順番に解説していきますので、しっかりと手順を踏みましょう。

全て画像付きでお伝えしたいですが、撮影禁止の場所もありましたので画像がない部分はお許しくださいね。

1.「健康申告カード」のチェック

到着後にすぐ、列に並んで順番に健康カードのチェックを受けます。

この時点で記入ができてないとドンドン遅れをとります。

実際に何人かが記入をせずに進んでいて列から弾かれていました。

慌てても時すでに遅し。

残念ながら誰も助けてはくれません。

2.必要書類のチェック

・渡航用陰性証明書

・COVID-19健康保険

・パスポート

などの必要書類を提出します。

英語でも「全ての書類を提出してください」と書かれていますので、確実に素早く渡せるようにしましょうね。

3.2,000ドルをデポジットする

銀行に2,000ドルのデポジットを預けて預かり証書を受け取ります。

隔離日数を含む17日後に、隔離費用を差し引いた金額が返金対応されるとの説明がありました。

銀行は以下の3つから選ぶことができるので好きな銀行を選びましょう。

・Cambodia Asia Bank

・ACLEDA Bank

・Canadia Bank

ヘッドオフィスだけでなく支店でも返金の対応ができると説明を受けたので、ぼくは「Canadia Bank」を選択しました。

空港の中では「Cambodia Asia Bank」の受付がデカデカとあったので、何も知らない人たちは「Cambodia Asia Bank」にデポジットを預けていました。

しかし隔離後の滞在先から近い銀行の支店で返金を受け取るので、自分にとって便利な銀行にするべきですよ。

ぼくの場合は「Canadia Bank」が最寄りで、銀行口座もあるという点を踏まえて選択しました。

4.通常の入国審査

入国カードやデポジットの預かり証書、パスポートなどをイミグレの担当官に提出します。

ここでパスポートを預けますので、通過時にパスポートを返してもらえません。

ぼくも念のためにカンボジア語で「パスポートは預けるのですか?」と尋ねたところ「そうです」と言われたので間違いありませんでした。

このことを理解できてない中年男性がパスポートを返せ!と叫んでましたが、行政手続きなので返してもらえませんので覚えておきましょう。

またイミグレの撮影はできませんでしたので画像がないですので、イメージだけしておいてくださいね。

5.PCR検査

カンボジアでは入国直後にPCR検査を受けます。

喉と鼻咽喉の2箇所に綿棒を突っ込まれますので、覚悟してくださいね笑

このPCR検査の費用は先ほど預けたデポジットから精算されます。

価格は100ドルです。

カンボジアの入国条件の1つなので従いましょう。

6.バスに乗って隔離ホテルへ移動

PCR検査後にバスへ乗車させられ、隔離ホテルへ移動を命じられます。

この時点でどのホテルかはすでに決まっていますので、ホテルを選択することはできません。

ベルトコンベア式に搬送先が決まり、ドナドナに出てくる荷馬車で「と殺場」へ向かう牛レベルの扱いです笑

また車内ではドライバーから、カンボジアの電話会社「Smart」のSIMカードが売られます。

1週間の無制限利用で5ドルの品で、欲しい人は買っておいても良いでしょう。

しかし細かい設定などは自分でしなくてはいけないので、スマホにカンボジアのSIMカードを初めて刺す人にはおすすめはしません。

ちなみぼくはカンボジアのSIMカードをすでに持っていて、当日に嫁さんへ連絡してチャージしていたので、着陸後の機内からすでにネットが繋がっている状態でした。

Twitterでもリアルタイムで入国の様子をアップロードできたほどです。

7.隔離ホテルへ到着

ホテル到着後にホテルスタッフから1泊の料金が伝えられ、ぼくの場合の説明では「1泊3食付きで90ドル」と言われました。

その場でホテルスタッフに「事前に食事を用意しているから食事抜きではいくらなのか?」と尋ねたところ「60ドル」でした。

ここで心の中でガッツポーズ。

1日あたり30ドル14日間で420ドルの節約に成功です。

また1泊60ドルは隔離ホテルの中では最安になります。

6の「バスに乗って隔離ホテルへ移動」でホテルを選べないとお伝えしましたが、高いホテルに搬送されるのが嫌でした。

なのでプノンペンの隔離ホテルの特徴を知ったうえで、割安ホテルに泊まるための「ある一手」を打ったんですよね。

すると案の定で最安ホテルへ搬送されました。

確信はないのですが、もし「ある一手」を知りたい方は個別に伝授しますので直接LINEに連絡をくださいね^_^

では話を戻します。

その後、隔離ホテルのチェックインを済ませて無事に入国が完了しました。

事前情報をリサーチした結果、スムーズな入国ができたので知るということは大切なことです。

隔離ホテルの生活について

1泊60ドルのホテルの室内はこのようになっていますよ。

無駄に広く、無駄に豪華です笑

予想通りケトルもあったのでお湯を沸かすことができて、用意した隔離飯が全て食べることができました。

隔離直後にお腹が減っても食事がない人がほとんどですが、持参したカップラーメンを食べることができたのは、リサーチ力の賜物です。

また、ぼくの滞在したホテルでは隔離ホテル内に中華料理レストランがあったため、試しに注文をしましたところ部屋まで料理を持ってきてくれたのです。

ホテルのレストランのため、割高ですが隔離生活で温かい食事を取ることもできましたよ。

では次に隔離生活の注意点を挙げていきましょう。

ただし隔離生活の注意点はぼくの宿泊したホテルに関してのみの情報です。

全ての隔離ホテルでの共通のルールかは確認が取れていませんので、ご留意くださいね。

注意点1.部屋からは一切出れない

隔離ホテルの部屋から一切出れません。

しかしホテルによっては警備がないホテルもあるので、知らずに出てしまう方がいるかと思います。

そして調子にのってホテルの目を盗み、夜間脱走を試みる人がいるかもしれませんが確実に大問題になりますからね。

間違いなくカンボジアメディアにパスポートや本名、顔写真を大公開されて英語のニュースサイトにも載り、世界中に恥を晒すので気をつけましょう笑

注意点2.冷蔵庫がない

これはぼくのホテルだけかもしれませんが、冷蔵庫がありませんでした。

普段は取り付けてあるのでしょうが、隔離ホテルということで撤去されていました泣

なので冷やして保存するものは持っていかない方が良いでしょう、

冷たいものを飲むこともできません、

ただしビールやコーラなどは注文ができるホテルが多いようなので、お酒には困らないです。

ただし、カンボジアだから安い!と決め込まずにホテル価格は覚悟してくださいね、

注意点3.家族や知人と面会、差し入れができない

ぼくの奥さんと息子がホテルの前まで来て、面会を試みましたがダメでした。

部屋から出れないのですから当たり前ですよね。。

それでもカンボジア人の嫁さんは一応、チャレンジしたんです。

そして当然の結果でした。

またぼくに渡したかった手作り料理の差し入れも拒否されました。

これに関してはなかなか厳しいなと感じましたが、例外を作るとなし崩し的になってしまうからでしょう。

ですから現地に繋がりがある人も期待しない方が賢いですね。

注意点4.甘いものが欲しくなる

ぼくはこれに完全に失敗しました泣

常温でも溶けないような甘いものを用意しましょう。

あったほうがストレスが少なく済みますよ。

念のためにオススメの甘いお菓子を紹介しますので、買っておいて持ち込む分には損はないです。

注意点5.WiFiが弱い

これもホテルによりますが、ぼくが滞在した隔離ホテルのWiFiはものすごく弱かったです泣

ですので日本並みのネット速度は期待しない方が賢く、暇つぶし程度のネット利用でもイラッとする時があります。

職種によりますが、ネットを使った仕事をするうえで苦労するかもしれません。

夜になると多少改善しますが、重いファイルのダウンロードやアップロードはかなり苦労しますよ汗

ですので暇つぶし対策に本や知恵の輪など、脳を活性化させたり実りある時間を過ごすのが良いでしょう。

まとめ

以上がコロナ禍でのカンボジア入国方法の到着編になります。

出発編を読んでおけば、問題なく入国できますので到着編と併せて読んでおいてくださいね。

そしてしっかりと予備知識を持つことでスムーズな入国ができますので、記事を何度も読み直して頭に入れておきましょう。

また入国カードや税関カード、健康申告カードなどの書き方は覚えられない人もいるでしょうから、スクリーンショットなどを使ってネットが繋がってなくても確認できるようにしましょうね。

事前に準備することがとても大切!

きちんと入国の全てを把握しましょう。

最後に筆者であるぼくの連絡先を公開してますので、コロナ禍でカンボジアに入国されるあなたと繋がることができたら嬉しいです。


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それではまた会いましょう!

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